カスタム カーネルの構築
編集したカーネルをコンパイルするとき,都度 KERNCONF パラメータを指定しなければいけない.しかし make.conf で先に指定しておくと,手動で指定する必要がなくなる.
# buildkernel KERNCONF=GENERIC && installkernel KERNCONF=GENERIC
さらに make.conf に記述する際 KERNCONF?=CUSTOM とすると make で指定したときに上書きされずに済む.
それは、 /etc/make.conf に書いておくと楽ですよ。
日記 2002年2月
ただし KERNCONF= HOGECONF と書いてしまうと make 時に KERNCONF を指定しても上書きされてしまい GENERIC kernel を作れなくなってしまうので、 KERNCONF?= HOGECONF と書いておくのが吉です。
ちなみに make(1) にも書いてある.
= 変数に値を代入します。その時点までの値は失われます。
+= 現在の変数の値に、右辺の値を追加します。
?= 変数が未定義の場合のみ、値を代入します